ロジカルスピーキングコース

リスニングやリ―ディングはある程度できるが、仕事での英語会議や英語ディスカッションで「言いたいことが上手く伝えられない」というお悩みを持つ方を対象としたスピーキング中心のコースです。「内容を正確かつロジカルに伝える」トレーニングを重視します。

プレゼン、スピーチ、質疑応答、ディスカッションは英語中心で行い、フィードバックや生徒さんからの質問への回答は日本語中心で行います。

担当トレーナー Meg

ロジカルスピーキングコースの特徴

ロジカルスピーキングコースで得られること・ゴール

・英語でのディスカッションに対する心理的ブロックの克服

・英語会議やディスカッションで有用な表現や、分かりやすい口語表現の習得

・会議やディスカッションで話す内容をロジカルに考える習慣

・英語プレゼンテーションの内容・発表の質を向上させる

ロジカルに考える力を鍛え、その思考を英語で表現します。そして、怯まずに英語で質問に答える力を身につけます。

対象者・レベル

① ビジネスの現場で英語でのプレゼンやディスカッションを必要としている方

② これから海外赴任やMBA留学を控え、英語でのアウトプット力を強化したい方

③ 英検®︎準1級合格、またはTOEIC®︎800点以上の英語力がある方(資格の有無は問いません)

トレーナー Meg 担当のレッスンを過去に受講したことがある方(ホリデー特訓も含みます)

ロジカルスピーキングコースの内容

ロジカルスピーキングコースは、

① 英語でのプレゼンテーション(+質疑応答+フィードバック)

② 設定したテーマに基づく英語ディスカッション(+フィードバック)

の2つから成り立ちます。

以下でそれぞれの内容を説明いたします。

内容 ①:英語でのプレゼンテーション+質疑応答+フィードバック

トレーナーと一緒に決めたテーマでプレゼンを準備し、レッスンで発表していただきます。生徒さんが興味のあるテーマのみ扱います。
・パワーポイント資料等を作成し、使ってもかまいません。
・実際の仕事に関わるプレゼンの練習をしたい方は、この時間を使って、シミュレーショントレーニングが可能です。

例えば、
・社内で「●●●」の交渉を行わねばならない。その練習をしたい。
・来月、海外のクライアントに「●●●」のプレゼンを行う予定がある。その予行演習をしておきたい。
・近々、海外子会社と「●●●」についてWebミーティングがある。その予行演習をしておきたい。
など、内容をカスタマイズ可能です。

プレゼンの内容は、①素材の要約、②それに対する自分の意見を含めていただきます。プレゼン後、トレーナーから質問を投げかけますので、それに対して論理的に回答していただきます。

最後に、よくできていた点や改善点をトレーナーから日本語でフィードバックします。必要に応じて、生徒さんからのご質問に答えます。

内容 ②:設定したテーマに基づくディスカッション+フィードバック

トレーナーと一緒に「ディスカッションテーマ」を決め、素材を選びます。素材は毎回、音声か文章のいずれか1つです。生徒さんが興味のあるテーマのみ扱います。

素材を理解し、その内容に関する質問を5つ作っていただきます。テーマがご自分の専門分野でない場合は、情報収集して下調べするなど、軽いリサーチが必要になります。
その質問に基づき、レッスンで英語ディスカッションをします。トレーナーからその場で予期せぬ質問をしますので、適応能力も鍛えていただきます。

最後に、よくできていた点や改善点をトレーナーから日本語でフィードバックします。必要に応じて、生徒さんからのご質問に答えます。

ロジカルな例とロジカルでない例

ロジカルな例:理由が結論を支えている/複数の理由が均等に並立している/結論→理由→結論の構造が成立し一貫している

ロジカルでない例:結論と理由が矛盾している/複数の理由が互いに重複している/結論→理由→結論の構造が崩れている

課題

① 課題として選んだ素材の理解とその要約。それに対する自分の意見をレッスンまでに準備して発表できるようにまとめる。

② 課題として選んだ素材の理解とその内容に関する5つの論理的質問作成。それに対する自分の意見をレッスンまでに準備して発表できるようにまとめる。

内容の事例

ロジカルスピーキングコースのテキスト

毎レッスンの課題として、ニュース視聴や時事問題の記事読みをしていただきます。

特にテキスト購入は必要ありません。

注意点

・ロジカルスピーキングコースは、スピーキングに特化したコースです。ただし一般的な英会話コースではなく、テーマに対していかに英語でロジカルに考え、ロジカルに話すかが焦点となります。

・文法、語彙、リーディングはレッスンでは扱わず、課題の中で自主的に行っていただきます。

・文法力や読解力が非常に高くても、発音が一定レベルに達しておらず、会話の成立に支障をきたしている場合は、発音矯正がカリキュラムに含まれている「らいひよ®︎コアメニューコース」「らいひよ®︎シャドーイング特訓」または「ビジネス英語コース」を受けてからの受講をお勧めします。ロジカルスピーキングコースでは発音矯正は行いません。

*Meg担当の「らいひよ®︎コアメニューコース」と「ビジネス英語コース」の違いについては、こちらのページの比較表をご覧ください。

料金について

「外資ディレクターMegのビジネス英語コース」の料金は、本ホームページの「コース・料金」→「ビジネス・面接対策・留学準備・中学生・高校生」(サブカテゴリ)ページへと進みご確認ください。