フィードバックの効果を最大化するための
3つのこだわり
あなたが独学でできることはお教えしません
限られたレッスン時間内に全てのことを教えるのは不可能です。
らいひよでは、生徒さまが独学で十分に学べる内容をレッスン時間内に行うのは極めて非効率的である と考えています。
よって、文法がメニューに含まれるレッスンでは文法の理解・問題演習は全て事前にやっていただきます。
例えば、らいひよメインコースやらいひよコアメニューコースでは、レッスン時間、解説を読んでもわからなかったことなどの疑問点の解決 と、 基本例文暗唱のチェック → フィードバック にあてています。
一般的な英語スクールとらいひよの文法のアプローチ方法を比較してみました。
文法がところどころ抜けている中級の学習者への「関係代名詞のレッスン」を例に取ってみます。
スクール A(計30分)
- 講師
- 「では今から関係代名詞を確認しましょう。関係代名詞は who, which, whose や that があります。」
〜 説明・解説 〜
- 講師
- 「わかりましたか?」
- 生徒
- 「はい、大丈夫です」
- 講師
- 「では確認の文法問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
スクール B(計15分)
- 講師
- 「では今から関係代名詞を確認しましょう。おそらく基礎は理解されていると思うので問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
らいひよ (計15〜30分)
- 生徒
- 「今日までにテキストの関係代名詞の章を読んできました。理解もできました。解説を読んで、問題・答え合わせ・解説まで済んでいます。最終ページのこの問題が解説を読んでもいまいち分かりませんでした。」
- らいひよ
- 「いい質問ですね。ここは ◯◯ なので、この答えが正解です。」
- らいひよ
- 「では今から関係代名詞のアウトプット課題をチェックしましょう。いつものように基本例文暗唱の日本語をこちらが言うので全て英語でお答えください」
例文暗唱チェック → フィードバック( 発音やイントネーション、文のかたまりの切り方など気になる点を矯正)
- らいひよ
- 「この文をもう1度頭から読んでいただけますか」
- らいひよ
- 「ここの good at は音を切り離さずつなげてしまいましょう」
- らいひよ
- 「 wood の /w/ の音が弱かったです。もう1度発音してみてください。では、もう1度この文全体を読んでください」
“放っておくと悪化する”スピーキングの「クセ」を放置しません。
何度でもていねいに指摘いたします。
らいひよのスピーキングのコースでは、些細なことでも、放っておくと後々「悪いクセ」になってしまうスピーキングのクセ・苦手な発音は納得いくまで指摘いたします。
例えば、特定の音素がいつも間違って発音されている( th の発音が s の音に聞こえるなど)、アメリカ英語ベースの発音だが、flap /t/をほとんど使用していない(レッスンで詳しく扱います)など、このようなクセは、改善するとスピーキング全体の印象が大変良くなることが多いので、ていねいに時間をかけます。
フィードバックの特性上、課題チェック・フィードバックにかかる時間は、生徒さまのレベルとアウトプット力によって大きく変わります。
特別なフィードバックのご要望にも喜んで対応いたします
逆に生徒さまの方から
「 /w/ の発音が苦手です。もし気になるところがあったら課題チェック時に指摘していただけますでしょうか?」といったご要望をいただいた場合なども、喜んで対応いたします。
また、「今日は /w/ をお願いします」「今週は /w/ をお願いします」といった感じで、短期目標・中期目標などとして、集中フィードバックを要望いただくことも可能です。