「講師の方は日本人の発音指導経験が豊富で日本人の発音の悪い癖を熟知されており、詳細かつ効率的な矯正のアドバイスを受けることが出来ます。」

  • お名前:後藤 充 様
  • 英語力:英検®1級・TOEIC®990点
  • 目標:英語力全体の向上

申し込んだきっかけはなんですか?

以前、らいひよのシャドーイングコースで発音について学び、その後、独学で発音の向上に努めていたのですが、独学では、どの発音が正しくできていて、どの発音が出来ていないのかを判断するのが難しいと常々感じておりました。らいひよが英語発音添削コースの提供を開始するということを聞いて、興味をもち、申し込みました。

添削内容はいかがでしたか?

今回のモニターでは、80文字(40秒程度)の課題英文(4種類)を1週間程度音読・練習し、録音したものを添削頂いたのですが、自分の求めていた以上のクオリティでした。

・わずか80文字の音読に対して、約80のアドバイスを頂きました!

・個々のアドバイスの内容も、アメリカネイティブと同等の耳を持っていないと聞き分けるのが難しい内容でした。
個々のの音素の発音の出し方は勿論のこと、ストレス、アメリカンアクセント、あいまい母音の出し方、、リンキング、音の強弱、こもり度合、閉鎖音、余分な母音の有無等、あらゆる角度で発音を分析したアドバイスを頂きました。録音した音声を相当効き込んで頂き、添削頂いたと推測致します。

・ただ指摘するだけではなく、どのように発音をすると正しい音が出せるか、日本語を活用した発音指導も含まれており、日本人に大変わかりやすい音の出し方を教えくれます。

・担任制となっており、同じ先生の一貫した指導を受けることが出来き、自分の発音の弱点の傾向がわかります。

質問に対する回答はいかがでしたか?

・苦手な発音のし方のコツについて質問させて頂きましが、とてもわかりやすく簡潔に説明頂き参考になりました。

・発音は人によって悩みが大きく異なりますが、先生は私の発音の癖を理解されているので、それに沿ったアドバイスを頂くことができました。

・SKYPEのテキストメッセージで気軽に質問ができます。質問内容を文字に書くと自身の頭の整理にもなり、また、そのやり取りも残りますので、後で見直すのにとても便利です。

学校の授業や英語スクールでは得られないこと、このコースだからこそできたことなどはありましたか?

・オンライン英会話で、以前、ネイティブ先生に発音の矯正をお願いしたことがありますが、会話中に全ての細かい発音の誤りを指摘してもらうのが難しく、今回のように録音したものをじっくり先生に聞いて頂き、詳細に分析して頂くのは、発音向上に大変有効だと思いました。

・講師の方は、アメリカンネイティブの発音を習得されており、音声学の知識もある方なので、ネイティブの耳で、かつ、経験則にたよらない体系的な方法で指導を受けることができるメリットを享受できます

・講師の方は、日本人の発音指導経験が豊富で日本人の発音の悪い癖を熟知されており、詳細かつ効率的な矯正のアドバイスを受けることが出来ます。

始めようか迷っている方にメッセージやアドバイスをお願いします。

このコースは下記のような方に向いていると思います。興味のある方は、一度試しては如何でしょうか。

・書籍等を使い独学でアメリカ発音を学んでいるが、自分の発音が正しくできているか自信の無い方。

・自身の発音をアメリカ発音指導のプロに客観的に詳細に分析してもらいたい方。

・健康診断のように、定期的に発音をチェックしてもらい、自己流の悪い癖がついていないか確認したい方。

・集中的な時間の確保が難しく、マイペースで音読の練習を行い、発音を向上させていきたい方。

最後に一言お願いします。

私は、英語学習が趣味の日本企業で働く普通のサラリーマンです。普段は、仕事の合間に英語のニュース記事を読んだり、海外ドラマをみたり、英単語・文法の復習をしたりして英語学習を楽しんでいます。

継続は力なりで、長いこと英語学習を継続した結果、目標のTOEIC満点、英検1級を取得することができました。
しかし、スピーキングに関して、特に、発音に関してなかなか上達しませんでした。

発音に関する本を大量に購入し練習をするのですが、思ったような音が出せない、そもそも、正しい発音が出せているかどうかも自分で判断するのが難しく悶々と悩む日々が続いておりました。

2年程前でしょうか。らいおんとひよこのシャドーイングをコアとした発音矯正のレッスンを受講させて頂き、アメリカ発音の矯正を頂きました。そのお陰もあって基本的な音の出し方が理解でき、ある程度の発音が出来るようになりました。

その後、音読や海外ドラマのセリフのオーバーラッピングを中心に、独学で英語発音の向上に務めてきました。

しかし、自分の発音がどの程度向上し、どの部分が正しく出来ていないのか自分で把握するのは、困難でした。

自分の発音を録音してチェックする方法もありますが、一人でなかなかそこまでするモチベーションがわかず、また、確認するにも主観的に聞いてしまうので、自分の発音の誤りに気が付くのは難しいと感じておりました。

本来であれば、らいひよのシャドーイングコアコースに再入会し発音矯正を受けるのがよいと思うのですが、仕事のスケジュールの関係もあり、集中した学習時間を確保するのが難しく、再受講するのが困難な状況でした。

そんな矢先、まさに願ったりかなったりのサービスがらいひよからリリースされました。

アメリカ発音矯正添削コースです。月4回の音読を録音し、アメリカ発音のバイリンガルで音声学の知識もあるらいひよの講師に詳細に発音の添削をして頂けるコースです。月4回なので、マイペースで音読の練習ができて、講師に自分の発音を聞いてもらうので、自ずと自分のベストの発音を録音したいというモチベーションが沸きます。

まさに今の私のニーズにピッタリのコースで、気が付いたら申し込んでいる自分がいました。

今回発音添削を頂いた講師のRISAさんは、幼少期10年間アメリカで過ごし、全米トップ20に入る高校を卒業され、日本人の英語学習者の指導経験も豊富なバイリンガル講師(TOEFLもなんと120点満点!)。いきなり、ラッキー!と思いました。

幼少期にアメリカに住んでる方の英語の耳は日本人とは別格です。アメリカ人の耳で聞いてもらい、日本人のディテールに拘る間隔で、発音の誤りを見つけて頂き、日本語の詳細な説明を頂ける。

これは大変付加価値がの高いサービスだと思います。しかも、らいひよの発音の講師の方々は、音声学についても学ばれているので、個人の経験則だけでなく、科学的な根拠に即したアドバイスを頂けるので、信頼度が非常に高いです。

入会後、SKYPEのテキストメッセージで、RISAさんとご挨拶させて頂いた後(とても気さくでやさしい方でした!)、早速、80文字程度の音読課題と音声(ナチュラル速度、スロー速度)を頂き、練習を開始しました。

課題文はいきなり、CNNやTEDのような生の英語音声ではなく、英検のリスニングテストの英文記事にでてくるような雰囲気の模範的なアメリカ発音の英文です。

しかし、正しく発音しようとすればするほど、難しい。。

ナチュラル速度音声とスロー音声が用意されているのですが、私のレベルではナチュラルをいきなり使うと空回りしそうだったんで、私は最初はスロー音声を使い練習しました。

下記の手順で音読の練習に励みました。

①課題英文をワードに貼り付け、全ての単語の発音記号を英文の下に貼り付ける。
②個々の単語の発音・アクセントを確認する(知っている単語も発音、アクセントの認識がずれがないか)。
③リンキング部分を確認する。
④イントネーションを確認する。
⑤一文ずつ見本の音声を聞きながらまねる(最初は0.8倍くらい)。
⓺徐々になれてきたら通常速度にして音読を繰り返す。
⑦時々、レコーディングして自分の発音を確認する。

上記を繰り返した後、一回目の課題を提出。(締め切り前は粘りました。。)
二日後に早速一回目の課題のフィードバックを頂きました。

フィードバックを見てびっくり!

80文字程度の約40秒程度のスクリプトに対して、約80ものアドバイスがぎっしりと書かれていました。
詳細は割愛しますが、頂いたフィードバックを見ると、以下の発音の問題点が浮彫になりました。

・出来ていたと思っていたFlap Tが不完全。
・schwaの音にまだ力みがある。
・2重母音の切れが甘い。
・vの発音
・子音の後に不要な母音が残っている
・不要な破裂音が残っている
・リンキングが甘い箇所が散見される
・暗いir/ur/er等の音の抑えがが足りない箇所が散見される
・その他

フィードバックをもとに、自分が提出した課題音声を再確認します。

すると、正にフィードバック頂いたとおりでした!

出来ていたと思っていた自分の発音に誤りがあることに気づくのです。これが正に、発音添削の威力!

自分が正しいと思っているやり方で発音しているので、録音した自分の発音を確認し時、無意識のうちに先入観が入り、間違った発音をしていても気が付かないのです。

発音添削はそれを見つけ、どのように誤っているのか、どうしたら正しい発音ができるのかを、一つ一つ丁寧に説明してくれます。(歯医者の定期検査に言って虫歯を治療してもらう感じでしょうか。)

このサイクルを4回繰り返しましたところ、以下の効果がありました。

・4回、音読練習⇒発音添削⇒フィードバック⇒再度練習を繰り返したことで、自分の発音の弱点が浮彫にな
 り、効率よく、発音の誤りを矯正することができる。
・自分の発音の苦手パターンが見えてくる。
・自分の正しいと思って発音している音の認識が正され、自分の発音に敏感になり、自身が正しく発音できてい
 るか否かのGAPに気が付きやすくなり、自身の矯正能力がつく。
・自分の発音を録音し確認する習慣が身につく。

また、発音矯正後、以下の副次的効果もありました。

・海外ドラマのセリフをリピーティングする時に、自分と俳優の音声の発音のGapに気が付きやすくなる
・リスニング向上に効果がある(出せなかった音を出せるようにすることでその音に敏感になる)

今回、モニターとして発音添削を4回頂きましたが、この添削結果は、発音の状態のログとして残り、再び発音添削を受講することで、矯正した箇所が自己流に戻っていないか、自身の苦手な発音の発音が向上しているか等の発音の進捗を測るのに日記として残すことができます。
また機会をおいて定期的に受講し自身の発音の状態をチェックするのに活用したいと考えております。

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます!