「どっしりした英語力を鍛える空手道場のような場所です。」

  • お名前:Taka 様
  • 英語力:英検®1級・TOEIC®970点
  • 目標:洋書・洋雑誌を気軽に読めるようになること

「らいひよコアメニューコース 」に申し込んだきっかけはなんですか?

コツコツ勉強するのがとことん苦手なので、その都度、気が向いたことをやっているだけなのでは限界がありました。何年も低迷していたときにTwitterでらいひよのことを知り、一度テコ入れ(ヤキ入れ?)してもらった方がよかろうと思い、門をたたきました。

課題の量はいかがでしたか?

ガチ勢並みの量が出ると評判でしたが、フルタイムで仕事をしつつ、家庭の時間を取りつつも、何とかこなせる量でした。ただ、好きなことに熱中するタイプなので、課題の取り組み方には濃淡があったと思います。例えば、めっちゃReadingやった週はReadingシートが充実してるのに、逆に全く白紙のまま臨んだ週もありました。ボキャビルにはまった週は300個(それ以外の週は最低ラインの100個+α程度・・・)覚えたりするなど。ある意味、課題の量を自分で調整していたんですね。ただ、それをこちらの個性と受け止め許容し、見守って頂いたのでありがたかったです。(すべてきちんとやりなさい!と怒られたら、それはそれでちゃんとやったかもしれませんが、英語力向上と楽しく取り組むことのバランス感覚に優れた先生に巡り会えてよかったです。)

トレーナーの教え方はいかがでしたか?

受動語彙やReadingシートのチェックをしているときにも、ときどき補足説明をつけてくれて、楽しく単語を覚えることができました。stakeなど、文化的背景から教えてくださって、多義語に見えるけど実はすべてつながっていることを理解できましたし、発音指導中にもいつも面白おかしい例文を考えてくれて、非常に楽しかったです。こちらが英語で話しているときに、「はいどうぞ」なんて日本語で来られるから思わず笑っちゃうし、お茶目な方ですね。また、スピーチの添削時には、日本語で文法用語がでてくるのにはちょっと驚きました。日本での指導歴が長く、日本語も堪能なので、こちらの弱点をよく見抜いてきます。

シャドーイング課題・指導はいかがでしたか?

いつもTED Talkが課題になっていました。parallelogramなど発音の難しいものもありましたが(何の動画か分かる人は分かるかも?)、内容の面白さもあって飽きずに日々練習できました。発音指導は「かなり細かい!」ところまでツッコミを入れられ、1週目には英語に対する自信を失いました(笑)Craigには言っていませんが(笑)
しかし、回を経るごとに、自分の癖も明確になり、求められるレベルが当たり前のものとなっていきました。最後の2回は、けっこうたくさんOKをもらえたので、成長を実感できて嬉しかったです。今後も、発音に対する鋭敏な意識を内在化させて、さらに上達したいです。

スピーチ課題・指導はいかがでしたか?

これまでネイティブの先生に英作文を添削してもらう機会がなかったので、人生初!毎回こちらの稚拙な英文を、アカデミックなカッコイイ英文に直してくださり、特にnominalizationを教わってからは、霧が晴れたように学習の方向性がつかめました。質問も気軽にできるお人柄なので、細かな疑問点も本当にすべて質問攻めにしましたが、一つ一つ丁寧に答えてくれてとても勉強になりました。(嬉しかったのは、君の質問はいつも刺激的だみたいなことを言われたときですね。静かにガッツポーズしちゃいました(笑))
方向性は掴んだので、自学自習を重ねて、また行き詰ったときに教わりたいと思っています。(全体的に、この2カ月で英語力を向上させるというよりも、今後につながる学習のヒントをいただいたように思います。それはひとえに近視眼的な指導ではなく、長期的視野をもって指導に当たったくださっているからだと思い、感謝しています。)

「らいひよコアメニューコース」を始めようか迷っている方にメッセージやアドバイスをお願いします。

課題は、最低限の量に留めてもそれなりに多いです。指導も遠慮なくされます。なんちゃって英会話なんかと違って、どっしりした英語力を鍛える空手道場のような場所です。しかし、それらはすべて受講生のためを思って、敢えてムチをふるってくださっているということだと思います。仕事以外にもう一つ締切が増えるのは、正直、精神衛生上よくないときもあるかもしれません。でも、何とかやり遂げた今、振り返ってみると、「思い切ってやってみてよかった!」と感じています。やっぱりそれは、伴走してくれるらいひよトレーナーがいるからです。英語力を伸ばすのは自分と自分の努力以外にありえないのですが、しかし、横で励ましてくれたり、方向を示してくれる人がいると、明らかに成長が加速度的になりました。洋書を読む、問題集を解く、音読する、全部自分でできます。でも行き詰まることはある。そんなとき、つまり、それなりに努力を重ねてきた人がそれでも行き詰ったとき、トレーナーさんがいると難なく壁を越えていける。独学の限界を感じているのなら、思い切って飛び込んでみることをお勧めします。