「イギリスの大学院での修士課程進学前の時期に、RPに特化した発音の修正が出来て大変良かったです。」

  • お名前:板橋 様
  • 英語力:IELTS Overall 7.5​
  • 目標:完璧なRPの体得

モニターに申し込んだきっかけはなんですか?

今年9月からイギリスの大学院修士課程に留学するため、(現在の発音で全く問題ないですが)改めて発音を洗練させたいと思ったからです。私の発音はReceived Pronunciation(or RP)に沿ったもののため、この発音を専門的に評価・修正をお願いできる方がなかなか身近にいなく、これまで独習に頼っていました。今回、らいひよにて「イギリス発音矯正コース」が開設され、Takeoさんが講師をされるということで申し込みました。

課題の量はどうでしたか?

私にとっては妥当な量だと思いました。私の場合、発音及びプロソディについての評価・修正がメインだったため、多量な課題ではなかったです。受講生のレベルと目標に合わせて、課題自体を柔軟に変更してくださるので非常に良かったです。

トレーナーの英語力や教え方はどうでしたか?

事前に、Takeoさんのプロフィールを拝見していて、Takeoさんが現役の中等教育、高等教育機関での英語教師であると知っていたので安心して受講出来ました。

実際のレッスンでも、私のレベルに柔軟に合わせていただいたり、私が選んだ教材(ニュース記事やシェイクスピアのソネット)を元に指導を行っていただいたので良かったです。

発音指導はどうでしたか?

そもそもモニター受講をお願いしようと思ったきっかけは、Takeoさんの講師紹介の音声とブログでの朗読音声を聞き、「この方はRPを含めて発声の専門家」でいわば「本物」だと感じたからでした。

実際にレッスンにて、これまで自分でも「なにかおかしいと感じるが、なにが原因なのかわからない」発音及びプロソディの細かい間違いを指摘していただき、これが非常に役に立ちました。

具体的には、改善すべき現状の発音と理想的な発音を発声記号で(単語だけでなくチャンクごとにも)提示してもらい、さらにTakeoさん自身で発声してもらったので、音声だけでなく理論的にも修正の方法がよくわかりました。

​(修正の詳細さ、粒度とも言えますが、Takeoさんの指導ではこれが非常に細かいところまで見てもらえました。)

トレーナーの英語指導に対する知識・情熱・人柄はどうでしたか?

Takeoさんのブログを読むとTakeoさんの発声・朗読についての知見が際立っていることがわかります。

特に、完璧な発音を前提とした上でさらに英文をどう「(声に出して)読む」(=朗読する)のかについて非常に情熱をもって取り組まれていることがわかります。

私のレッスンの場合は、まさにこの点が核でしたので、よくある「なんとなくこんな感じに読むのが良いよね」という説明ではなく、言語化された理論的な説明を得られたので、大変有益でした。

私のレッスンでは発音とプロソディというほとんど発声に関することだけがメインでしたが、英語教育全般の教授法ついても情熱をもって取り組まれているのが、(レッスン中のTakeoさんの抑制的な声の中からも)感じられました。

学校の授業や英語スクールでは得られないこと、 ​このコースだからこそできたことなどはありましたか?

一つ間違いなく思うことは、RP話者への指導をできる人は日本国内にほとんどいなく、Takeoさんが講師であるこのコースは例外的に珍しいものであるということだと思います。イギリス国内において無数に存在する発音の地域的、階級的特徴も、日本においては一絡げに「イギリス発音」と認識されてしまう環境で、RPの評価・修正をお願いできるのはこのコースだからこそだと感じました。

もう一つ思ったのは、私自身はModern RP(or Contemporary RP)話者ですが、Takeoさんの場合はConservative RPで話されるので、そちらの発音の特徴を理解できたことでした。Conservative RPの特徴を残して話すような人はもはやイギリスにもほとんどいないので、この発音の特質を知ることが出来たのは面白かったです。私も適宜取り入れたいと思いました。(Conservative RPはほぼ現存していない発音なので、聞いて覚えるようなものではないことから、Takeoさんは音声学の専門家としてこの発音を体得されたのだろうと思っているのですが、だとすると個人的にはすごいことだなと思っています。)

始めようか迷っている方にメッセージやアドバイスをお願いします。

Takeoさんが講師であるこのコースは、イギリス発音、特にRPを身に着けたいと思っている人にとって最適のコースだと思います。一つ一つの単語の発音だけでなく、英語を話す流暢さに対してより影響を与えるプロソディに関しても理論的な指導を得られるという点で、RPで英語を話すこと全体の質の向上が望めると思います。かなりニッチな需要に対してですが、以上のような要望を持っているのでしたら、是非受講することをお勧めします。

最後に一言お願いします。

イギリスのボーディングスクールに留学した経験から私のRP習得歴が始まっているのですが、留学後は基本的に独習でやってきました。たいていのことは映画、ドラマ、音楽を見て聴いて、自分でも同じように話せるよう練習するという方法で、発音や話し方を覚えてきました。これまでこの方法でかなり上達してきたのですが、この「聴いて、自分でも同じように話す」というのはそれ自体が才能に頼った方法で、最近では完全にプラトーに達してしまったと感じていました。とはいえ、自分でもまだRPネイティブの話者との若干の相違を感じていて、何かが違うがどう違っているのかがわからずにおりました。もともと、ある程度の耳の良さに頼った方法で上達してきたので、当然拾えない音があるとそれは継続して、正確に拾えない音として発音に影響を与えるため、そろそろ指導を得て修正を加えないといけないと思っていました。

ここで問題は、RPの評価・指導を出来る人、それも(私自身が感覚に頼ってしまっているので逆に)発声の理論的な指導をしてくださる先生を探さないといけないということでした。RP話者にとってはこれが唯一で最大の問題で、私はなかなかそのような人を見つけることが出来ませんでした。そんななか、たまたまtwitter上で前々からフォローしていた、らいひよにてイギリス発音のコースができると知り、さらにTakeoさんの実際の紹介音声とブログ内の朗読作品が素晴らしかったので、モニターの受講を申し込みました。なので、ほぼほぼTakeoさん個人の経歴を拝見して受講を希望したようなものでした。

受講は全部で3回のレッスンでしたが、非常に有益でした。回数的にも時間的にも多くなはないですが、私個人としては、直すべき指針が得られたので、当座の期間は再び独習で進められそうです。この指針を得られたのが最大の収穫だったと思います。

イギリスの大学院での修士課程進学前の時期に、RPに特化した発音の修正が出来て大変良かったです。以後も完璧なRP話者の日本人を目指して勉強していきたいと思います。

RPで話してみたいと思う方は是非受講してみてください!